1999-08-01から1ヶ月間の記事一覧

村上春樹『スプートニクの恋人』

スプートニクの恋人作者: 村上春樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 1999/04/20メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (76件) を見るゲーム「ONE」のプレイをした後にこの本を読んだ事が妙に暗示的な気がする。大好きな作家の文庫になるまでは…

職人の技

職人の技。普段の生活では、殆ど目にする機会の無いもの。例え目に出来たとしても、実際に自分で試すことは出来ないもの。本当に自分の身につくのは、こうして自分の、身体や頭や時間を使った事のみ。伝聞知識のレヴェルでただ知っている事も、実際に試すこ…

永遠はあるよ。

永遠はあるよ繰り返される日常、季節は巡り、あの時のまま封じられているたった一つの大切なものを覗いては、時として流れて行く。自分が覚えている事が、絆の証。その絆のみが、日常の世界に奇跡を起こす。例えば、階段に一日じっと座り続ける。その間に何…

電話は好きではない

あまり電話はすきじゃぁ無い。でも、好き嫌いだけじゃぁ済まされない事もある。とことん捕まらないねぇって言われてしまう。俺を捕まえようと思う人はそれ程多くは無いのだけど、それでも、何人かは居る。そう言う人に口をそろえて言われるのだから。これで…

テレホーダイ

テレホーダイに入ったら、ハードディスクの種類を調べはじめる予定。久しぶりの気ままなwebサーフィン、この一ヵ月、webはちょくちょく開いていたけど、殆ど覗いていたのは、定期的にまわっていたページばかり、調べものする事も無かったから、サーチエンジ…

とりあえずは英語

とりあえずは、英語。あれだけやったけど、やったつもりでしか無かった英語。中学校の頃からやってもやっても伸び悩んだ科目である、英語。大学の講義の単位もほぼギリギリで通過してきた英語。伸び悩んだとは言っても、ここで諦めては行けない英語。多分こ…

最後の科目

って事で残すは数学ばかりなり。今日学んだ教訓を生かして、夜する勉強よりも、朝する勉強に重きを置いたスケジュールを組む。一対一ではなくて、一対二位の割合だろうか、そのまま結果に結び付くとは思えないけど、自分が納得出来る勉強方法を試す事が出来…

専門科目

専門科目、既に解いた問題をもう一度解く。覚えた事を覚え直す。忘れている事をこの時間を使って補完する。とりあえず、今の自分にやれるだけの事はやった。一番の不安は、覚えた事が、仕上げた範囲が、確認した事が発揮出来るかどうかって事。どれだけやっ…

時間でカウントダウン

日付では無く時間でカウントダウンが始まる頃。もしかしたらここに文章を書いている時間、英単語一つでも多く覚えた方が、遥かに生産的な時間の使い方なのかもしれない。でも、一日で数少ない言葉を喋る時間、失いたくない。自分が自分に対して紡いでいく言…

壊れたもの

壊れたままでは何も出来ない、自動修復機能なんて高性能なものは多分付いているのだろうけど、〆切と考えあわせると、どうにもこうにも分が悪い。諦めて自分で自分を修復していた。とりあえず、ペンと同時に頭を使えるレヴェルまでは回復したからOKでしょう…

桐野夏生『柔らかな頬』

柔らかな頬作者: 桐野夏生出版社/メーカー: 講談社発売日: 1999/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (38件) を見る本当の事なんて確認するまでは誰にも判らない、確認した事を本当の事なんだと確かめる術も無い。人は見たいもの…

話さない

下手したら、二三日人と会話をしないで過ごす事がある。こう言う時期は特にそれが顕著に現れる。ちょっとした電話とスーパマーケットでのすれ違い時の挨拶、会話の数を数える事の出来る一日。まぁ、自分を含めた周りの連中の状況がそんな事をやっては居れな…

話が動く

少しずつ話は動いて行く。昨日の話がこうして一気に現実味を帯びる。俺に与えられた仕事はそれほど多くは無い、けどだからこそ。一つ一つを確実にこなして行く。仕事を頼まれる事が嬉しい人と、仕事を頼まれる事が嫌でしょうがない人。一緒に仕事をしたい人…

連絡

100日ぶり位に連絡がとれた。久しく世間の多数派が電話をかけようと思う時間に部屋に居なかったし、もしも居たとしたら、その殆どが寝ている時。それに加えてスケジュールが自分の中でたて込んで来た七月末位から電話のベルを切って出ない様にしていたからね…

北村薫『スキップ』

スキップ (新潮文庫)作者: 北村薫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1999/06/30メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 257回この商品を含むブログ (219件) を見る時。流れるのか、降り積もるのか、積み重なるのか……時計やカレンダでは測れないけど、確かに存在す…

終わらせる

ここに居ない間に溜っていた事を少しずつ終らせる。帰省する毎に着いて回る事の一つだから。戻って来る時はいつもその事を思う俺。今年は暑中見舞いを書かないと決めていたので、それ関連は無かったけど、それ以外の俺にとって重要な世界が待っていてくれて…

恩田陸『六番目の小夜子』

六番目の小夜子作者: 恩田陸出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1998/08メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (27件) を見る怖い、心地よく怖いホラー小説。高校生活を体験している、そしてその空間から卒業している俺は、自分の体験とその当時…

手書き

パソコンの方は、まだ作業環境を整えてないので、またまた手書き。どうせ、後でタイプしなおすのだろうから、二度手間なのかも知れないけどまぁこういうのもOKでしょう。帰って来ました、自分の部屋に。ここが自分のエネルギィの頂点。もっとも自分の気が楽…

初めての経験

初めての経験。鳥取へと帰る汽車を乗り逃してしまった。とっても貴重な体験。一人じゃない心強さを今日ほど意識した事は無い、もし今日一人だったらば、何も考えずに一番安全な方法を選んでいたのでは無いだろうか? ギリギリまで今日のうちに鳥取へ帰る方法…

帰る準備

明日、帰る準備をする。まぁ準備って言っても、散らかしていた荷物を片付けての荷造りでそれほど時間はかからないのだけど、後は、ふらふらとこの間にうろついた辺りをまたうろうろするために出かける。この町の今をしるために、ここに居る頃から好きだった…

どうなるかな

来年から春は帰られないかもしれない。今回みたいに、急に予定が入れば二泊とか三泊とかの単位で帰ってくるかもしれないけど、今の所は、予定に無いから。盆と正月と言ういわゆるマスメディアを騒がせる帰省時期にだけ帰ってくる生活になりそうな気がする。…

暖まった

よぉぉく温まった、真っ黒なすき焼き鍋の中央に、ピンポン玉大の牛の脂身を置く。割り箸を使って、その脂身を鍋一杯に動かし、転がし、塗りたくって行く。鍋の黒さが光を帯びてくる。頃合いを見計らって、人数分の牛肉を鍋の中に入れる。水なんて入れない。…

栗本薫『グイン・サーガ』(67)

風の挽歌―グイン・サーガ(67) (ハヤカワ文庫JA)作者: 栗本薫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1999/08/01メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (11件) を見る何を幸せと感じるのか? 自分が考えもしなかった幸せが在ることをしり、少しだけ自…

17ヶ月

17ヶ月ぶり位に会う。今までは年一回位のペースだったのが、今年の春は時間が作られなくて、会う事が叶わなかっただけに、嬉しい。これから先、春の帰省が難しくなって来るだろうから、会いたいと思った時に、行動を起こして会っておきたい。会う毎に自分…

やること

やらなければいけない、過去は何とか終える事が出来た。ここからが一番の問題。覚えるための努力をはじめなければ行けない頃。最近の間に一度挑戦しているものだから、覚えやすいとは思うけど、覚えられるかどうかはまた別問題。やった事を繰り返す。この繰…

帰省

帰省した第一目標は何とか終える事が出来た。まぁこのままでは何の為に帰ったんだぁぁって事になりかねないので、何人かの友人達に電話しようとは思っているけど。働いている連中とかが多いので、なかなか難しい。それに夏に会うことって殆ど無かったんだよ…

明日は??

基本的には、明日の出来事が片付けば、帰ってきた目標も達せられる。ただ、週末墓参りの予定があるらしいので、ついでに片付けてこようかとも思う。今回帰ったので、前まで考えていた、試験後の帰省はしないことにする。まぁ一週間も居れば十二分だから。何…

中だるみ

試験勉強の中だるみの時期。やってもやっても捗った気がしない、つもりにもなれないくらいやっていない。全く捗ってない。なんとなく、実家に帰ろうかなって思い始めた。帰っても自分の部屋が無いのは変わらないし、帰ったら帰ったで、受験生が居るからそれ…

京極夏彦『鉄鼠の檻』

鉄鼠の檻 (講談社ノベルス)作者: 京極夏彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/01/05メディア: 新書 クリック: 23回この商品を含むブログ (105件) を見るこれをミステリィと呼んで良いのか? トリック当て(ハウダニット)犯人当て(フーダニット)を楽しむ…

場所の意味

俺が今どこにいるのか? 言わなければ誰にも解らない。場所って概念ですら、どんどんと意味が薄くなっていっている。この場所が内側なのか? それとも外側なのか? とらえ方次第で、どうとでもなる事。自分が決めるべき事。どこにいても、同じ事が出来るし、…