話さない

下手したら、二三日人と会話をしないで過ごす事がある。こう言う時期は特にそれが顕著に現れる。ちょっとした電話とスーパマーケットでのすれ違い時の挨拶、会話の数を数える事の出来る一日。まぁ、自分を含めた周りの連中の状況がそんな事をやっては居れないから仕方ない。こうして一日一度自分で文章を記す事が安定に繋がっているんだなぁと改めて思い返させる。7月位からここの文章があまりにも硬いから、多分読み返しても、意味がとれない事の方が多いのではないだろうか。まぁそれもまた面白いかもしれない。実際5年前の、記録を読み返しても解らない事を沢山書いてあるのだから、その期間が少しだけ短くなったと思えば、別に驚くことも無い。今の自分にしか記すことの出来ない文章を書いているって事だろうか。どんどんと読み手の事を意識しなくなってくる。いてもいなくても、内容が今とさほど変わるとは思わないけど。次の土曜日辺りから文章がまた劇的に変わると面白い。とりあえず、金曜日で全てが済むよていだから。これさえ終ればまた別の視点から文章を刻む事が出来るように、そういう事を思い出せるのではないだろうか? 帰省する事で以前よりは全然気持ちの上では楽になったけど、やっぱり思う事はどこまで行っても一つ。もしあの気分転換が出来てなかったらって思うと、実際怖いです。過去に過程を用いて思い返すのも無意味なんだろうけど。とりあえずは、精神的なタフさでもって乗り切るしか無い。なんだかんだと言ってもやるだけなのだ。しばらく研究室には行かないだろう。部屋で脳を使っている予定。次に出向くのは、木曜日の早朝。それまでは大学内すら行かないかもしれない。まぁこれも仮定だからどうなるかは解らないけど、行かずに勉強しようと思えるようになったのは、得た物の一つ。結構小心者だなぁ俺は。一日を二回に分けた生活スタイルと、解らない物はこれ以上取り組まない姿勢、あとは本番までの安定。今の力を完全に出し切る事が出来ればそれで十分。その為の強さを求めて、それを出すための安心をもとめて、あと数日間、俺は続けて行く。