1998-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大晦日

毎年この日は6〜7時間しか無い。バイト終わって一休み。目が覚めて”紅白歌合戦”を見ながら年越蕎麦を食べて、また眠る。ある意味1日起きなくて元旦を迎えても良いのかもしれないけど、俺にとっては書かせない一つの習慣。1年で唯一の好き嫌いに関わらず観るT…

年末進行

これを書いているのは31日の正午。これから一眠りして目が覚めた時から31日がはじまる。この年末進行の時期は特に12月30日が長い仕事が済むまで続くのだから……ある意味この為に毎年帰省しているといっても良い。それがよ〜やく終了24時間ず〜っと立ち仕事っ…

故郷

久しぶりに友人の声を耳にする。この年末進行真っ只中で何とか時間を作って電話をする事が出来た。もっと早めに時間が作れれば良かったのだが、何時の間にかこんな時期。明日殆どお喋りする時間は無いけれども会う約束をする。1日の中からプライヴェートの時…

TV

TVって久しぶりに見ると、改めて面白くないものだと思ってしまう。特に笑えないヴァラエティや力のない論評番組はその代表ではないだろうか。数少ない、観てもいいかなって思える番組は、面白いと好きな映画くらいだろうか……でも、これ自体は映画館で補完で…

オフ

顔も知らない。殆ど文章でも知らない。どういう人かも知らない知人に会いに行く。実家に帰ったからこそ会える人がいる。”麒麟通信”のオフ会に初参加、今までML自体は殆どROMだったけど、丁度近くで開かれたので時間を作って参加したのだ。紅茶の美味しいお店…

宮崎駿

最近宮崎ついている。一人暮らし、TVなんて観ないのだけど、その反動だろうか?実家に帰るとちょくちょくTVのスウィッチを入れている自分に気が付く。昨日の金曜ロードショウで、「天空の城ラピュタ」を久しぶりに観て、面白さを再認識。懐かしさもまた手伝い…

竹本健治『匣の中の失楽』

匣の中の失楽 (講談社ノベルス)作者: 竹本健治出版社/メーカー: 講談社発売日: 1991/10/30メディア: 新書購入: 11人 クリック: 90回この商品を含むブログ (64件) を見る読中に味わう奇妙なまでの読後感。この小説は終わりと見れる所が沢山あり、はじまりもま…

転載

実家でアナログデータとしてこれを記した今日。久々の帰郷。だが、俺の育った家はもう存在しない、その家達は今では他人のものとなっている。ここにあるのは”俺の仕事”ここにいるのは”俺の中に生きる人、心の仲間達”空間としてのココではなく、居場所として…

イブ

人の新たなる一面を見る事が出来た日。どんなに自分がいつも通りだと思いこんでいたとしても、身体は正直なもの。疲れは表に人知れず現れている。疲れが人をアルコールに弱くさせる。普段はシラフでいる事が多く、しゃんとしている人だけにとても珍しい。た…

大掃除

1年の埃を払い落とす。たった一人で生活しているのに、いったいどこからこれだけの埃が溜まったのかと驚くくらい汚れている。まぁ週に一度は大きな掃除をしていたので、目立つ所は清潔な感じがするので、コンピュータの裏側やドアの蝶番の裏側辺り等の目立た…

冬に至る

冬至1年で一番太陽が顔を覗かせる時間が短い日。カレンダではない地球が持つ特別な日。これからドンドン寒くなるって言っている、そんな日。昔からこの日は風の予防にゆづ湯に入ったり、冬瓜や南瓜を食べる習慣があったみたいだけど、一人暮らしをしていると…

北方謙三『ラグナロク』(2)白の兇器

ラグナロク〈2〉白い兇器 (角川スニーカー文庫)作者: 安井健太郎,TASA出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1998/09メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (8件) を見るアクション、アクションまたアクション人外の者を殺める為に生み出された、歴…

これこそ

どういう出会い方をしようとその心根は等しく美しいはじまりも要らない。理由も要らない。ただ今と未来が輝かしい事が大切なのかもしれない。今日は、ふと時間が作れたので久しぶりにチャットをやった。時間にして見れば全盛期よりもかなり短いのだがそれで…

安井健太郎『ラグナロク』(1)黒き獣

ラグナロク―黒き獣 (角川スニーカー文庫)作者: 安井健太郎,TASA出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1998/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (24件) を見る俺にとっては「黒鉄」でお馴染みの喋る剣。これをファンタジィでやるとど…

あれやこれやと

ハッキリと〆切が切られる事も、時に迫られている様で気が焦るけど、逆に〆切がない終了が無い事もやっぱり辛い。どこまでやっても”終わり”の文字が出る事は無い事の方が多いのかもしれない。そこに存在するのは、一つの区切りであり、節目であり、収束でし…

笹本祐一『ARIEL』(4)

ARIEL(エリアル)〈4〉 (ソノラマ文庫)作者: 笹本祐一,鈴木雅久出版社/メーカー: 朝日ソノラマ発売日: 1989/03メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る経済と言う問題は何時のどこの世のどんな立場になってもついて周るのかもしれない…

覆水本に帰らず

一度大きく振り上げられた拳は叩きつけてしまった。この事実を変える事は出来ないし、あの時はあれで正しかった様に想う。でも大切なのはこれから先の未来。未だ来ないもの、どのような形にも変化し得るもの、未来。 そう、過去に囚われすぎて先が見えない人…

時分時針

許すのか? 許さないのか? 許せるのか? 許せないのか? 自分の保身の為につかれた嘘 一つの嘘に気づかされる…… 弱さは人の性質 卑怯は人の性格 嘘をつくことと口を閉ざすことの違い 元に戻る事は出来ない 時はそれだけ過ぎたのだから 新しい事が起きるだろ…

笹本祐一『ARIEL』(3)

ARIEL(エリアル)〈3〉 (ソノラマ文庫)作者: 笹本祐一,鈴木雅久出版社/メーカー: 朝日ソノラマ発売日: 1988/03メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る日に3作品読めたのは久しぶりな気がする。1作を読むペースが異常な程早い、気が付…

笹本祐一『ARIEL』(2)

ARIEL(エリアル)〈2〉 (ソノラマ文庫)作者: 笹本祐一,鈴木雅久出版社/メーカー: 朝日ソノラマ発売日: 1987/08メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見るここまでやってくれると非常に気持ちが良い、頭の中に自然に想像される映像が目茶…

笹本祐一『ARIEL』(1)

ARIEL(エリアル)〈1〉 (ソノラマ文庫)作者: 笹本祐一,鈴木雅久出版社/メーカー: 朝日ソノラマ発売日: 1987/03メディア: 文庫 クリック: 11回この商品を含むブログ (17件) を見る目茶目茶バカバカしいコメディタッチのストーリィどこと無くシリアスな描写が無…

借りてみる

何時の間にか週末がやってくる。この時期だからだろうか、今週は何時にも増して早い。ウィークディの頃から週末には何がしたい、何をしなければいけないとあれこれ思い描いてスケジュールを頭の中で立てるのだが、どうしてもウィークディの疲れをとる事に費…

花村萬月『重金属青年団』

重金属青年団 (角川文庫)作者: 花村萬月出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1993/06メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見るどこぞの立派な文学賞をとった作家らしいので、読んでみたいというミーハーな思い。その作品ではなく古書店で文庫本をさが…

丁度俺が不在の時間だった為に郵便が俺の元へ届かなかった。普通の郵便物ならば郵便受けに入れておいてくれるのであろうけど、今日届いたものは普通のものとは違う。差出人が「日本情報処理開発協会」そう、多分俺がいない時に先日書いた”初級システムアドミ…

表現

自分の思いを形にする難しさ。考えをより解りやすく相手に伝える事の難しさ。最も大切なのは、自分が”こうなんだ”と納得すること。自分の考えに自信を持つ事。人との意見交換ではこれだけではどうしようも無い時も多いけど、創作作品にとってはこの事が一番…

北方謙三『碑銘』

碑銘 (角川文庫)作者: 北方謙三出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1987/02/12メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見るシリーズ物を読む場合にのみ感じ得る、あの1冊読むごとにどんどんと世界と同調していく様な気持ち。架空の町が自…

知っていること

一知っている人が一答えるのと。十知っている人が一答える事の大きな差。俺は、これ程解りやすく説明する事が出来るだろうか……森博嗣の影響で「子供の科学」と言う雑誌をはじめて買う、そしてはじめて読む。タイトルとして”子供”が付いているけど、俺が読ん…

レース

響くエンジン音。回転計の数値は何時ものポイントを指し示す。刻一刻と少なくなっていくカウント。輝く緑色の光。 踏み込まれるアクセル。蓄えられたエネルギィをその一瞬に注ぎ込み、運動量0の物体に加速を与える瞬間。徐々にスピードがつき、やがて目前に…

年賀準備

今年初めて知り合った友人に。毎年欠かさず出している仲間に。今日から年賀状の準備をはじめた。とりあえずは"Word98"と"dxcel97"の力を借りて宛名書き終了! プリンタによって印字される、ドンドン刷りあがっていく文字を、見るのがなかなか心地良い。自分…

怖い

怖い、とてつもなく怖い。総ては勘違いに端を発するのだろうけど、された方は堪らなく怖い。好かれる気持ちは誰だって嬉しい。でも、押しつけられるのは、押さえつけられるのは戴けない。ただただ、怖い。ある程度の事は俺も許せるし、許したいと思う。そう…