1999-09-01から1ヶ月間の記事一覧

妙なことを考える

最近、妙な事を考える。自分の一人称を変えようかなぁ……って。半年位前までは、どこでも「俺」で通していたのだけど、最近普通に喋る時の一人称がバラバラになって来ている。「僕」になるときもあれば「私」になるときもあれば「俺」のままの時もある。別に…

歴史

25年の歴史。その間の1年ちょっとしか実際にはしっかりと自分の物にはしていない。もっと早くから、触れる事が出来ればよかったんだけどね。あの頃は、まとまって触れるだけだったり、時々やってくるものを見ていたり、平日の夕方からの、懐かしい作品を見た…

一息

一息つける。今回の周期は前回とも合わさってかなり厳しい生活をしてしまったから、ようやく一息付く事が出来た。無いものは、生み出すしか無い。生み出す事が無理ならば、ある所から回して来るしかない、勢いで必要なものがガンガンと増えたこの周期。よう…

京極夏彦『塗仏の宴』宴の始末

塗仏の宴 宴の始末 (講談社ノベルス)作者: 京極夏彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/09/17メディア: 新書購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (71件) を見る事件なんぞ起こってないミステリィというジャンルで括れる小説でもない…謎なんてもの…

涼しくなる

ようやく涼しくなってきが気がする。昨夜は全くクーラの世話にはならなかったし、今日もまだクーラのスウィッチを入れてない。このまま少しずつ少しずつ涼しくなって、この地方でもっとも過ごしやすい季節、そして最も短い季節である秋がやってくる。スーパ…

夕方のニュース

夕方のニュースを聞いていて、今日のダイエーの客が2店舗合わせて3万人近くあったらしい事を知る。2対1に分かれたと仮定して、ほとんど同一市内からの客と仮定すると、市の人工の2割弱が行った計算になる。この二つの仮定がどれだけ当てになるのかはハ…

京極夏彦『塗り仏の宴』宴の支度

塗仏の宴 宴の支度 (講談社ノベルス)作者: 京極夏彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/03/27メディア: 新書購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (67件) を見る「ぬっぺらぼう」始末も出版された事だし、もう一度支度を読み返す事にする。厳密な…

加納朋子『ななつのこ』

ななつのこ (創元推理文庫)作者: 加納朋子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1999/08/19メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 106回この商品を含むブログ (159件) を見る短編小説と打たれてはいなかったけど、読み進めるうちに短編なのかなぁと思わされ、ラ…

TVをみない

一度、台風による酷い被害を経験していると、今日程度の台風はなんて事無いと思ってしまった自分がいた。午前中はとりあえず、研究室に出向いて様子を確認。ちょととだけ仕事をして、午後には帰宅、久しぶりに昼寝を楽しんだら、目が醒めたら暴風警報も解除…

台風

一度、台風による酷い被害を経験していると、今日程度の台風はなんて事無いと思ってしまった自分がいた。午前中はとりあえず、研究室に出向いて様子を確認。ちょととだけ仕事をして、午後には帰宅、久しぶりに昼寝を楽しんだら、目が醒めたら暴風警報も解除…

時間をかけても

時間をかけたからと言って出来るものではない。でも、やらなければ、出来るうにはならない。やった事が役に立つのかどうかなんて、判らない。でもやらなければいけないやらなければいけない事はやらなければいけない、それも上手くやらなければいけない。英…

誰にも宣伝しない

売りものにする気はないし、売れるとも思わない。ほとんど誰にも宣伝はしてない。毎日何かしら書いてはいるけど、それをアップするかしないかも完全に気分しだい。別に有用な情報を流しているわけではない。社会的な事件に対して意見を流しているわけでもな…

西澤保彦『七回死んだ男』

七回死んだ男 (講談社ノベルス)作者: 西澤保彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/10メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る叙述トリックだとか、一人称小説の妙だとか、そんな言葉でくくってしまうのが持ったいないくらい面白い…

想いは力

そりゃぁ、思っているだけでも、それなりにパワーはあるんだろうし、思う事はすなわち力につながるとは、よく言っているけど。やっぱり実際に実行する事はなかなか難しい。手間な事、はじめるのがおっくうな事ほど、そんな気概が強くなる。だけど、そういう…

今は昔

電話に出る前に、誰からかかって来たのかが判るのは、今まで体験した事無かった事だけに、とても驚きだったりする。普通の部屋の電話でも、NTTにナンバディスプレイサーヴィスを依頼して、それ対応の電話器を持っていれば、可能なんだろうけど、まず、俺はそ…

笠井潔『バイバイ、エンジェル』

バイバイ、エンジェル (創元推理文庫)作者: 笠井潔出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1995/05/12メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 70回この商品を含むブログ (87件) を見る舞台がそうだからと言うよりも、漂う雰囲気やキャラクタの感じ方、一つ一つがと…

良かった

よかった、本当によかった。別に何をしたわけでもないけど、決断が正しかった事が、信じた自分が救われたようで、本当に嬉しかった。自分がして嬉しい事を、相手が嬉しいと思ってくれる事、基本的で大切な事。昨夜、充電しておいて大正解だった。もう少し寝…

思い出す

れかけていた事を懸命に思い出す。忘れていたものをそのまま思い出すのではなく、以前覚えていたものに更に様々な事を加えて、思い出す。思い出す過程で、新たな事を生み出し。使えるものに変えていく。思い出せば、一年以上やってなかったからなぁ……。下手…

栗本薫『グイン・サーガ』外伝16

蜃気楼の少女―グイン・サーガ外伝(16) (ハヤカワ文庫JA)作者: 栗本薫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1999/09/01メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件) を見るファンタジィとSFの境界線をどこに引くべきなのか? どこにあると感じるのかって事が大切。…

価値あるの?

今やっている事に本当に価値があるのか? 価値があると言う事を、お金になると定義してしまうと、価値観なんてお金になんてならない。まぁ、自分が身を置いている学生と言う身分では当り前の事。それで、どうこう悩む気は無い。ただ、自分がやって居る事を一…

正論

正論が常に正しいとは限らない。正論と言えども、自分の中での論理に過ぎない。ただ、この論理を譲る事は自らの自己同一性すら崩壊しかねない。でも、この論理が世界的に通じるかどうかとはまた別の問題。自分の中のそれがあまりにもマイノリティだと、周り…

森博嗣『人形式モナリザ』

人形式モナリザ (講談社ノベルス)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 1999/09/06メディア: 新書購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (63件) を見るこの人の文章を読む時、俺は読者として犯人を探す事は止める事にしている。ただ、そこに散…

雨降り

これ程の雨が降らなければ、今日は魚釣りに行く予定だった。台風による大雨のおかげで、このスケジュールもキャンセル。打合せを100%webを使ってやったので、緊急連絡が付かなくて困ったのが、一番の失敗の原因かもしれない。中止だろうとは思いつつ、確信が…

自分の中にある

自分の中にだけある、スケジュール。スケジューラに書き込んでも良いのだけど、頭で覚えておけるものは、あまり使わないし、アラームを鳴らす必要が無いものも書き込まない。音で知らせて欲しい物に最大限に活用させてもらっているスケジューラ。一番良く使…

贈りたいから

贈りたいから、贈る。喜んでもらいたいって事も、一つの理由なんだろうけど、言葉だけでは収まらないものに形を与える一つの方法。贈るものの中で、最も基本的な力をもっているものも言葉なんだろうけど、だからこそ、そこに収まらないものは多い。加えるこ…

西澤保彦『夢幻巡礼』

夢幻巡礼―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社ノベルス)作者: 西澤保彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 1999/09メディア: 新書この商品を含むブログ (10件) を見るこれも、大きなシリーズの番外編。いつものメンバは登場しない、でもこれがこのシリーズの後ろに…

全国チェーン

もっとも近い所でも、ここから車で2時間かかっていた全国チェーン店が、同じ市内に開店した。24時間、何があっても開いているコンビニエンスストアの様な営業方法をしている牛丼屋。地元に居た時もそれほど多くは見かけなかったけど、はじめてこっちに越して…

買物

半年前の俺には考えられなかった買物。いつの頃からか、持たなければいけないと考えはじめる。考えはじめた時から既に今日のようになる事は決まっていたのだろう。長い長い準備期間があったけど、今日自分の物にする。未だに俺はそれほど電話をする事は好き…

西澤保彦『実況中死』

実況中死 (講談社ノベルス)作者: 西澤保彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/09/01メディア: 新書この商品を含むブログ (12件) を見るラストの一文にホッとしたり、ハッとさせられたり、その一文を読む時にのみ味わえる、感動を求めるために、ミステリィ…

西澤保彦『念力密室!』

念力密室!―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社ノベルス)作者: 西澤保彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 1999/01メディア: 新書この商品を含むブログ (10件) を見る「念力密室」シリーズの一気買い。最新作は買わずに一日に2冊を買う。これはその中の一冊、その…