誰にも宣伝しない

売りものにする気はないし、売れるとも思わない。ほとんど誰にも宣伝はしてない。毎日何かしら書いてはいるけど、それをアップするかしないかも完全に気分しだい。別に有用な情報を流しているわけではない。社会的な事件に対して意見を流しているわけでもなければ、ローカルに特化したニュースを流しているわけでもない。解りやすい文章を書こうと心がけた事も、今のところ無い。未来の自分にあてた過去の自分からの手紙って言った形が俺にとっては一番適切なのかもしれない。手帳を付けなくても、写真をとらなくても、自分自身が残した自分への記録って、読むと思い出せる事が多い。webでやる事の最大のメリットは、同じ環境で書けるって事かな。ノートが切れたからと言って買いに行かなくてもよいし、どれだけ長く続いても、テキストデータだけならば、フロッピィディスクに入れられるサイズにまでは簡単になるから、それを越えたとしても、ネットワークでつながっていれば、常に同じ文章を参照しながら書けるから。だから、あまりここのURLをばらまいてはいない。まぁ、webで本名でアクションしている所なんて、このページだけ、他のページへ行く時は大概ハンドルネームを使っているから、同一人物だけど、別人。自分の中の色々な切口で、楽しむ世界。今日話して、改めて思い知るけど、俺メールアドレス四つ持っているんだよね。欲を言えば、その一つ一つ毎にwebページをもって様々な情報を発信して行きたい所だけど、今は自らの時間が許さないし、時間をうまく作られても、他の事に使ってしまうので、ここだけ。本名ページが残るってのは、自分が一番意外。落書めいた、私的な文章。これからも続いて行くんでしょう。まぁ、この手の文章が溢れているwebページの世界。誰もが自己満足で満足している。情報を発信する人が増えすぎると、誰もが情報発信者になって、一つ一つの情報量が下がり、受けようとする人が今にいなくなるんじゃないかな。それもまた面白いとは思う。ただ、誰もが情報を発信できるって技術は、革命的な事。うまく生かせる人は少ないだろうけど、そんな人になるように。色々な事に慣れて行く。