今は昔

電話に出る前に、誰からかかって来たのかが判るのは、今まで体験した事無かった事だけに、とても驚きだったりする。普通の部屋の電話でも、NTTにナンバディスプレイサーヴィスを依頼して、それ対応の電話器を持っていれば、可能なんだろうけど、まず、俺はそれの準備からしなければいけない。あんまり広める気が無い新しい電話番号。ほとんど鳴らない電話で、時に思い出したように鳴る程度のものであれば俺にとっては十分。それほど電話が好きじゃないし、あんまり緊急の用事がしょっちゅうあられては、身が持ちません。今日はその緊急の用件の電話が入ったのでした、いわゆるキャンセルの話。これで今週はかなり自分の自由に時間が使えるようになった、だからと言って根詰めてする気は毛頭ないけど、少しずつ進んで行かないと。ようやくすれば良い事の方針が見えて来たのだから、まだまだ新しい事をするのではなくて、既存の技術を自分の物にするって事が第一目標なんだけれども、久しくやっていない事を改めてするとなると、かなりの時間がかかるようなきがするなぁ、入門レヴェルの事しかやっていない状況から、応用範囲にまでやる事をもっていかなければいけないのだから。まぁ既存の技術ってのが少しは強みかな。あるものを理解するのは難しいけど、新しく生み出す産みの苦労に比べたら遥かに小さいものになるだろうから。とりあえずは、図書館の本達と仲良くする生活が続くんじゃないかな。他にも基本のさらいをしたいところだけど、気持ちのよさそうな参考書を見付けたのだけど、やっぱり先立つものが必要。最近収入があると、大半が、この手の参考書や書籍につぎこんでいる気がする。それでもまだド本命のものは買えてない。狂気になったのは、それとはまた違うもの。それでもやっぱり生活費を考えてしまう。こうやって考えるのも大切なことなんだろうな。自分の身を切って、身銭を切って身につけないと、なかなか本気になれないから。本気になったからと行って早く進むとも限らないけど、とりあえず、やれる事はやっておきたいから。