最後の科目

って事で残すは数学ばかりなり。今日学んだ教訓を生かして、夜する勉強よりも、朝する勉強に重きを置いたスケジュールを組む。一対一ではなくて、一対二位の割合だろうか、そのまま結果に結び付くとは思えないけど、自分が納得出来る勉強方法を試す事が出来れば、俺にとってはそれでよい。直前じゃ無い場合は、これまでどおり、夜の時間を上手に使いたい所。試験の内容以外にも、試験勉強を通して学ぶ事がある。一つの事象からより多くの事を身に付けたい、この辺りは限りなく貪欲でも良いんじゃないかな。とりあえず、今日の所はどっちに転ぶか判らないって所。俺の試験の感想は、よっぽど、それこそ満点に近い自信が無い限り、こんな感じで考える事が多い。どっちに転ぶか、結果事態は明日にもハッキリするらしいのだけど、公式な発表があるのが9月の末頃の話。それまでにも、すべき事は色々とあるのだ。とりあえず、明日の数学が済むまではそれ一辺倒でOK。ただ、今日の自分にとって嬉しいのは、覚えた所は殆ど書けたって所。覚えてない所、予想外の出題内容もかなり在ったけど、覚えた所を書き付ける事が出来た事は、何とか落ち着いて試験に臨む事が出来た事が嬉しい。頭真っ白にもならなかったし、眠くなる事もなかったし、それよりも、もっともっと時間が欲しいくらいだったから、フルに頭を動かす事が出来る心地よさ。もうこれ以上出来ないって所から、もう一歩進んだ所にある集注力。何も生まない、何も消えない、何も見えない。覚えているとか、考えているとか、言葉では思考をしていない、ものを考えるって行為のもっとも根源的な所。言葉にする事って考えるよりも、伝える意義の方が大きいんだろうな。自分自身に伝えるのかもしれないし、その言葉を聞く相手に伝えるのかも知れないし、伝える事によって、考えは形になり、まがいなりにも保存される。でも、本来の思考ってものには自分にすら見えないもの。それを一瞬かいま見る集注力の臨界点。とりあえず、明日で一段落が付く。