時間でカウントダウン

日付では無く時間でカウントダウンが始まる頃。もしかしたらここに文章を書いている時間、英単語一つでも多く覚えた方が、遥かに生産的な時間の使い方なのかもしれない。でも、一日で数少ない言葉を喋る時間、失いたくない。自分が自分に対して紡いでいく言葉達。基本的にあまり独り言は言わない方だと思っている。とは言っても、実家にいる頃よりは確実に増えたし、一時期よりも少しは増えている可も知れない。でも、口から何も通さずに出る事は今のところ全く無い、気が付いたら喋っていたって事も無い。試験勉強を重ね、部屋に閉じ籠りっきりに成ると、本気で誰とも喋らなくなる。言葉を忘れないためにも、自分の輪郭をハッキリさせるためにも、こうして一日一度文章を紡ぐ。明らかに7月頭の頃の目的とは違う目的をもってここに何かを書いている。変わってないのが、書く事がそれなりに楽しいって事位だろうか。海外に一人旅をして、旅行記をつけるのと、懸賞だけで生活する人の心の安定の為に仕掛け人が日記を書かせたのと、似たようなものなのかも知れない。にしても、TVを見ない俺がよく知っているよこう言う事を、漫画読む事は常に忘れてないからかな。もちろん、閉じ籠ってばかりいると、精神的よりも、肉体的に参って来るので、日に1〜2回外出する、手段が目的なんだけど、それはそれで何とも言いがたいものがあるので、無理矢理目的をくっつける。例えばそれが夕食の買物だったり、記念切手を買いに行く事だったり、するのだけど。外出する時も、昨日と一昨日と同じ格好、不意の遭遇があると生活状態が伺える格好、まぁ約束しないで町中ですれ違う確立なんて、割った卵に黄身が二つ入っている位の確立じゃないかなぁ、計算した分けじゃないから詳しい事は解らないけど。それにこの数日は一時間も外出してないな。机の上は過去問と、既に解いた問題と、参考にしている教科書と、裏が白紙だった紙が山積み。この状態が7月末頃からずっと続いている。平らな空間をその都度確保しつつ、床の上も最大限に活用して、ボールペンを走らせる、芯が折れる心配が無いのが削る必要が無いのがボールペンの良い所。大学受験の頃から続けているスタイル。ボールペンも3本目、まぁこう言うのは量じゃないしこれだけで使用したんじゃないだろうけど。エントロピィは増大する。熱力学の第2法則だったかなぁ……これを応用して情報理論の世界。まったく意味が無い思考がこうして現れては消える。とりあえずは、明日は専門を中心に、英語を気持ち。