ニュースソース

最近のニュースソースは、TVよりもWWWである方が多い。部屋であんまりTVを観ていないのか、それよりもブラウザを目にしている時間が長いだけなのか、サーチエンジンを使おうと思ってその手のページに飛ぶと。狙ったかのように、隅の方にフラッシュでのニュースが書いてある。見出しだけで終わることもあるけど、興味深いニュースは検索している横でもう一枚ウィンドウを開いてニュースを読んでいるから、ネットワークが重い時ややたらヒット件数が多い時なんかはこんな時間がかなり長く出来る。WWWでニュースを観ることの利点は自分からアクティヴにその情報に触れる事が出来ることだと思う。TVの利点は全く逆で一般的なニュースを労せずして入手出来ることだろうか。ただ、絶対にWWWにはあがってこないような情報もある、TVのプロが作ったような番組なんかはその代表だろう。テキストだけでまとめられたニュースやそこに写真が張り付いたニュースはネットの方が有用なんだろうけど、動画でもって更に取材陣の色と、多方面からの切り方、様々な比較。間にある人が多い事がフルに生きてくると、TVの持つ力にはやられる。TVを買ってそろそろ一。そこまで観ていて良かったと思うような番組に当たることって少ない。まぁこの分野の情報を仕入れずぼーっと観ているからぼーっと感じられるだけなのかもしれないけど。あっそうか、こうやってぼーっと観られる時間がTVの良いところなのかも。何もしなくても勝手にやってくれるから。そんな事考える方が……ちょっとねぇ。考えている自分と、その考えている自分を観ている自分。もう少し集中しろよ。