新の講義が今日から開講。久しぶりに人の話を長時間聞くってのはどうしようもなく疲れる。終わった瞬間のあのいっぱいいっぱいな感じ。普段はオフにする携帯電話の電源をオンのままで、普段通りのバイブレーションモードでジーンズのポケットに。今のジーンズの携帯電話を入れるための縫い取りがヒップポケットにされているのには 最初かなり驚かされた。今のジーンズってことじゃなくて、たまたま俺が選んだのがそうだったのかもしれないけど、こいつにはジッポをいれるための縫い取りまでされていた。ジッポなんて持ってないから関係は無かったけど、携帯の場所は使っている。今まで胸ポケットに入れていた携帯電話がこのジーンズを買ってからヒップポケットにお引っ越し。コートを着ているとどっちにしても携帯電話は取り出しにくい。コートのポケットに入れて着信音をいれるってのもなぁ……。着信音をいれる場所、バイブレーションにする場所、電源を切る場所、自分で選ぶ事がマナーだと思う。車内では携帯をオフにしてくださいって列車に乗る毎に放送が入る、でも俺は一度もそこでオフにしたことはない。いつも通りのバイブレーション。医学をかじっている弟は、心臓を患っている人のペースメーカの事も考えて電源をオフにしろって、末始の帰省で言われたけど。それを聞いても、やってない俺。自分がその言葉に実感を受けなかったから。電波がやばいのなら人混み全てオフにしなければ、初詣の神社ではしっかりと電源をオンにしていた。どこでどうするかは、自分で決めればいい。それが周りへの影響が大きいって思ったら、自分の決定に周りへの思いやりを加えなければいけない。そこでどうするかって考えるよりも、直感と経験みたいなものを大切に。すぐ前に同じ歩幅で歩く人をペースあげて追い抜くようなもの……？ ってちょっと違うか。
