飛び越える

時間を飛び越えている。1つの事を考え続けて、あっもしかしてこういう事かもって当たりを付けて机の上で試してみてうまく成り立つ。簡単な事を書いているのだけど、絶対に誤解を与えないように想像させるのではなく書いてあることをそのまま受け取らせようと書かれた文章が論文、アカデミックな文章。何となく解らない所があって、とりあえずそこを覚えて進んでいくと、全く進まなくなるから解らない所までもう一度戻って考え直す。集中してあれこれと試して、頭の中の物と手で表すことをどんどん近づけていって現れた物をまた材料にして考え続ける。何かふとひらめく言葉にならないあの瞬間。その後言葉としてあぁこういう事なのかも、言語と言語ではない世界を行ったりきたり。そのひらめきが自分の中にふと落ちてくる瞬間。自分で自分に拍手したくなるような、乗っている時間。今日は時間じゃなくて仕事量でノルマを作ったら定時よりも遅くなったけど心地よい充実感がある。こんな時間があるからやめられない。帰り道がいつもと違って見えるから。まだもう少し残りはある再現なんてないから1つ1つ節目を作ってそこまでそこまでと仕事していく。その節目までももう少し。バックグラウンドを考えている段階。MINってもののバックグラウンドは講義の段階で終了済み。今やっているのはそのネットワークのフォールトトレラントの問題。どういう考えが今まで成されてきたのか、どれくらいの範囲まで考えているのか、その辺が大切なバックグラウンド。今まで誰かがやってきたことだけどこの場所を越えないと世界の先は見えてこない。常識としての世界語を学んでいる現在。