特別講義

特別講演聞きながら、気が付いたら途中意識が飛んでいた。隣に座っていた友達に「めっちゃ舟漕いどったよ」って言われて恥ずかしい。何分くらい意識が飛んでいたんだろうか、気が付いたらプロジェクタからヴィデオ映像に切り替わっていたから、タイムスリップっ! って浮かれている状況じゃぁない、あの意識が自分の元に戻ってきた瞬間ってね。普通の講義よりも興味深い話を聞いていたはずなのに、普段の講義よりも豪快に寝ていた。寝る時間も起きる時間も最近一定させているのだが、どこかこれでは足りない所があるのだろうか。それとも。脳の使い方が甘いのかなぁ眠る瞬間ってのは解らないけど、あっこのまま聞いていたら寝るなってのは解る。やばいやばいと思いつつ、時間旅行。恥ずかしい。後ろの人も驚いてたって言われたことも、顔から火が出そう。でもあの数分間が過ぎると頭シャキッとしているから……大きな声で言うことないよなこんなこと。もう少し脳使わないと、考えながら自分の中で論理を組みながら、言葉をとらえるだけではなく、その裏にある考えを受け止めるために。コミュニケーションは今までの言語的な物から非言語的な物へいくらしい、そんな考えに基づいて勧められている研究。今こうして研究されていることが、数年後に商品化される、今商品化されているものは数年前に研究が形になっている。コミュニケーションそれ自体が目的になり楽しいと思う。娯楽と創作と。人と人が連なる方向へ動いていく、感性を伝えるための技術が発達する。どこまで技術は発達するのか? 映画のような漫画のような世界が少しずつ実現される。どんな発展にも問題は付いてくる、それに対しても考える技術屋。話を聞きながら自分の中で論理が組めるからこそ、質問をすることが出来る。自分の中で落ち着かないものを聞きさらに自分の世界を深める、価値観に出会うことで自分の価値観を意識する。自分の至らなさが情けない。眠ってちゃね。