急場を

急場を要する〆切は既に片付けてある、来月末頃を目処とした〆切はあるけど、一ヵ月の有余があるからか、仕事にターボをかけようという気持ちがなかなか起こらない。前倒しで仕事をした方がいいことは解っているのだけど、安易な快楽に流されてしまう、これってつまりは解ってないことなのだろう。思考パターンが論理的じゃないなって思うことがある、それも数多くある。想像力とそれから飛び立つ言葉達、センスが無い。言葉を紡ぎ出す部分を磨く、人に接することで、作品に接することで、自らの中で増やすことで。そこに見つけた言葉が、揺り動かすことがある、優しく触れてくれることがある。その言葉が自分の辞書にとりこまれ、エッセンスが自らを高める。同じ言葉を、同じようなタイミングで言う事よりも、その言葉を自分の中で自分の言葉に還元する作業。言葉を自分の中で生かす作業、キッカケはそれでも、そうしていくのはあくまでも自分自身の勇気。変えるのか変わるのか。ただ、触れるだけではしょうがない。その触れたものから自分が何を吸収できるのか、何を得る事ができるのか、経験しないと解らないものは多い。一つの経験から得られるものは異なっている。大切にしたいものも、そこに価値を見い出すかも。考えなくてもいい。頭で。考えてはいけない、頭だけで。頭を使わなければいけない時は多い。使い方を知らなければいけない。その時の気持ちを大切にすること、素直になるべきこと。らしさのすぐ隣にあるもの。