50分の差

50分の差。長いようで短いようで、高校時代の授業時間がこれくらいじゃなかったかな。小学校のころよりも5分増えただけだったはず。それだけの差異が今日の運命を決めたのだろう。心休まらない一日が俺だけ一日伸びた。素直にね、落ち着かないよ。考えても考えても解らない所は解らない、まだ。考え続けていればある日突然気が付く時があるのかもしれないけど、誰にも頼ることができない現在では……ありがたいのか? この状態は、怠け心がある人、やる気の無い人、どこまでもどこまでも、やれるだけしかやれない。解らないことをさも解ったように話す事が最も危険。だけど、自分の中では分かっていることなんだよ、それに対して質問されると何も答えることができないのだから。答えられないってことは解らない、質問されるまでは輪からないことに気が付かない。つまり、自分の考えが浅いってこと?そうなのかもしれないと常に疑わなければ、そしてそこから更に一歩考えをすすめていく論理を構築していく。論理の巣で落ちない網を編んでいく。なんて考えてもね、なかなか。とりあえずは、できないことはするなよ。自分を大きく見せることは、ここでしなくてもいいこと。思考パターンを瞬時に切り替えるのはかなり難しいけど、だけどやらなければいけないことでしょ。頭を使う事を学んでいかなければ、身体を鍛えるのと同レヴェルで考えても大丈夫なはず。進め! 進め!