プログラミング

プログラムを組むってこと。求めている機能は完全に解っている、手でそれをどうすれば実行できるのかも解っている。この解っていることをどうやって計算機でも理解できる形に表していくか、インタフェイスには拘らなくていいので、ただその機能を満足させるための命令を順序よく書き連ねればいい。ただその量が膨大なだけ。言葉で言ってしまえばものすごく単純な事をしようとしているのだけど、計算機には難しい普通に回路を認識させるだけでも、そこから規則性を見つけだして式としてきちんと定義づけることが必要。その回路の動作もプログラミングにしようと思うと、順序よく論理的に積み上げていかなければいけない、自分が組んだと思ったロジックもさらに分解してギリギリの計算機が理解できる言葉にしていく。ループの回数、引数の数、メモリィの使い方、変数定義、まだまだ俺のプログラミング技術が甘いなって思わせることが多い。教則本なら解るのだけど、それをどううまく利用して自分の望みの動作をさせるのか? 考え初めて一週間まだまだVer1と名を付ける自信はない、とりあえずガンガンと組んでいくことが先か、少しずつ関数とかも頭の中で組んで形にしていくのが先か、マニュアルを作らずに疑問点はディスプレイの前で解決しようとしていることがあるからなのか、時々止まってぶつぶつ言いながら考えている自分がいる。進んだり止まったり戻ったりそしてまた進んだり。〆切まで時間があるって思っているとそんなのはあっという間にやってくる、どこまでも前倒しでできるところまでは精一杯の努力を重ねて。だからどうだというのではなく、やってあたりまえの事なんだからやらなければいけない。そこからスタートライン。シミュレーションがはじまらなければ何も解らない。予想は付くけどその予想通りの結果を得ることができるのだろうか、それとももっと興味深い結果が待っているのか。世界中で俺の頭の中だけで考えられていることなのかもしれない。こうやって考えることが少しだけ自分を後押ししてくれる、もぉどうしようもないくらいしんどい事なんだけど、逃げ出さないのはこれがあるからかな。とりあえず、今はやるだけです。