変な話

変な話で盛り上がる。会話の進む方向ほどその時の環境に左右されるものはない。バカバカしい話ほど、面白い。思い返すとなんでそんな話をしていたんだろうというくらいのお喋りの方が面白い時がある。TVや映画の話から始まったのが、いつのまにやら天皇家の話にまで飛んでいっているのだから。会話のアクロバット飛行。3人で会話していたのだけど、基本的に喋っているのは二人。興味のある話題で俄然もりあがり、興味の無い話題の場合は逆に解らないことを質問したり、感心したり、2人では深くなる一方の会話が広くなる。世界が視界が。1人では会話なんてできない、それは自分の中にスイッチを多く作るためには必要な状態。一日に一人になる時間があるから、ここに文章を綴ることができる。楽しいから続いていく。こんな時間がないと考えもしなかったようなことまでここに現れてくる。2人での会話は語らいに近付いていく。どんどんと深い話になっていく。3〜4人が麻雀人数。6人まではゲーム人数。話題が割れることなく、それでいて切れることなく。これ以上になるとテーマを最初から決めないと、一つについては喋れないんじゃないだろうか。NHKのTV番組「真剣10代しゃべり場」の映像が浮かんだ。全てが必要な時間、俺にとって。それだけだと間違い無くバランスを崩すような気がする。楽しさの方向性はみな違う。全てが好き! 好きなものは多くありたい。