それなりにね

それなりに忙しい毎日。忙しいって漢字が好きではないので、文字通り書いていると心を亡くしてしまいそうなので、余り書きたくは無いのだけど、時々どうしようもなくなり書いてしまう。言葉でも余り言わないようにしているかな。でも、やっぱりそれなりに忙しい毎日。進まない、遅々として進まない。どれだけ時間をかけても、結果を出す事が目的になってしまうと過程の努力なんて全く意味が無い。見せようがないし、見せ無い方が絶対に良い事。だいたい毎日一歩前進半歩後退と言った所だろうか、とりあえず、日々違う結果が出力され、日に日にハッキリとしてきているのだから、進んではいるのだろうけど、考える以上の高い山の前では、半歩の前進が全く意味が無いものに思えてしまってしょうがない。あれだけの時間をかけても、成果が上がらなければ、無駄に終ったと考えてもしょうがないのだから。生産性のかけらも無い行為だから。形に残ればいいのだけど、見えるのは過ぎ去った時間だけ。ディジタルのデータを変更の毎に逐次残しておく事はしないから、完全に出来れば残しておきたいのだけど、まだまだ完璧には程遠い。だが、これが出来なければ、これから先が立て行かなくなる行為。日々自分自身を追い詰める、壊れる寸前まで。技術アップの為の勉強をしたくなる。自分の技量の足り無さに自分自身に嫌気が指して来る。時々情けなさでやりきれなくなる。でも、逃げても話にはならない。逃げ出して、布団かぶってぶるぶる震えていたくなる時もあるけど、そうやって認めてしまう事が、そこで止まってしまうことが恐い。とりあえず、日々半歩でも進んでいるはずを信じて、やるだけ。〆切に間に合うのか、考えるのも恐いけど、考えなければいけないこと。帰っても再び図書館等に出向いて資料を探す事もある。部屋でも埓があかず、昼間には別の事で手一杯だから。完全なる平行作業。疲れる。今の段階で喋られる事なんてほとんど無い。今後への明確な方針くらいだろうか。だが、これも近いうちに喋る機会を作らなければいけない。時間にしてものの十数分の世界。手を染めはじめてようやく一週間。手直しをはじめて3日目。試すべき事は多い、多すぎる。瞬間があればよいのだろうけど、これも解らない。今はとりあえず、時間をかけるだけ。