相手と自分

自分がしたいと思っている事と、相手がして欲しい事が一致する。最も基本的で、とっても大切な事。全ては幻想なのかもしれないし、幻想と現実の区別なんて限りなく曖昧なものなんだと思う。内側と外側のように、自分が決めても良い事、決めなければいけない事。それから先は、またその時になって考えれば良い。それほど難しい事ではない、意志の強さみたいなものだろうか。自分の世界には自分しかいないのかもしれないけど、世間には様々な人が居る。だから楽しいんだし、だから戸惑い迷う。それがどうしたと思える事も、別の人には譲れない境界線だって事は多々ある話。戸惑う事に戸惑わなければ、全く気にする事ではない。自分は自分に与えられた仕事と、自分が出来る仕事を、自分なりに、こなしていくだけ。そこにあるのも一つの境界線。ただ境界線はいつでも、引き直す事が出来る。新しい事を知るために、一つ一つ大切な事を経験していく度に、自らが厚くなり。自分に許されるテリトリィは広くなる。同じ方向から力を加え続けても、これは画期的に広くなる事は少ない。それよりも、今まで全く考えもしなかった方向から力がかけられると、その広さは、大きく広がっていく。懲り固まってその道のエキスパートになる事も大切だけど、それと同じくらい大切な事。そして、どこで学んだ事でも、本質的な事さえ忘れなければ、どこに進んでも生かす事は出来る。一見無駄な事にも無駄はない。無駄な時間を過ごしたなぁって思える事ですら、切口を変えて観れば無駄じゃぁ無い。そしてどんな事だって、無駄なのかもしれない。要は感じ方。無いものをねだるのではなく、今あるものに対する感謝の気持ちを忘れない。優しさと強さに繋がる所。特性めいたものはどんな事にもある。それを掃き違える事も無い。頑張ってじゃなくて、頑張ろう。今週末か、来週頭か……