世の中には、誤解される人が多いし。人が人を見る時は色眼鏡が入ってしまうものなのかもしれない。でも、やはり自分だけの世界ではなく、自分の価値観が真っ向から否定されるような、そして、新しい価値観を植え付けてくれるような、色々な新しい世界を知っている人は真の意味で強い。されども、例え少ない世界しかしらなくても、その一つ一つから、なるべく多くの物事を学び取ろうとしている人は、また別な意味でも、強い人のような気がする。ようは一つの物事からどれだけの事を得ようとするかの貪欲さだろう。一番の問題になると思われるのは、自分の力を過信しすぎる事。自信を失うのは、良くない事だけど、だからと言って、自分が全て正しいと思いこみ、相手の気持ちを思いやらず、我を通し続け、周りに毒を撒き散らすのは、誉められたものでは絶対にない。人として大切な事は、人と上手くやっていけるか、なんだと思う。どんなに機械相手の仕事でも、自然相手の仕事でも、一人で生きていく事は出来ない。人の意見を聴く。人の事を真剣に考える。自分の意見を人に伝える。どんな所で生きていくにしても、もっとも大切な事。そりゃぁ、上手くやっていける場所とやっていけない場所があるのは、誰しも仕方ない事ではあるけど、生活時間が長い所はなるべく自分にとって居心地の良い環境であって欲しい。
