自分がどれだけ才能がないのかを知ることはよくあります。解らない事すら解らない時がそんな時です。解らないのはいいのでしょうけど、ただ丸暗記している事を解ったつもりになってしまっていると、少し方向性を変えられると途端にたどり着けなくなります。何も疑問に想わずに、これはこうなんだと言う形で覚えてしまっていると、「つもり」になってしまいます。これが一番危険なんでしょうね。
その状態に自分がいるのだと知れた事は大きいとは想います。でも、すごく落ち着かない気分になります。やらなければいけない事は判っているので、それをやるだけなのですが、やってもやっても消えない不安なのです。この不安から逃げずに、立ち向かう事が、物事を疑問に想う訓練を積む事が、一皮むけるための第一歩なのかもしれません。
逃げずにやりつづけます。すぐには結果が出せないかもしれませんが、とにかくやり続けます。逃げたらそれまでですからね。怒られても貶されても蔑まれても、やらなければいけない事はやり続けます。本当に解る事を目指して。自分の中に世界を築いていきます。
