気分

明日帰るか、明後日帰るか、その辺りの気分。帰省はそのくらいの勢いで決める方が面白い。今こうやってタイピングしているマシンはないのだけど、まぁ何とかなるでしょう。帰っても1週間もいないんだろうから。1日の大半の時間がMacの前だけど、たまにはそれから離れるのも。でもノート型のMacを買ったら、帰省の時でも持って帰って使おうとするのだろうな。

実家にもパソコンはあるけど、それは、少し時代が古くなったWindows。キィボードやFEPの環境が違う事がとても文章を書きにくくさせてくれる。たかが道具だとは思うけど、されど道具でもある。良い道具を使うと、道具を選ぶって意味が解る気がする。使わないとその道具の魅力ってのは解らないんだろうな。

昨日の大阪駅を思い出す。ティファニィショップの大勢の人を遠目で眺めていた。ブランドに拘るブランド思考の発端は良い道具に拘るって所からはじまったのだろうか。Macを使う私と、あぁやって息を吸う空間もない位の店内で買い物をする人との間には、どこか似たような物があるのだろうし、それは誰にでもあることなのかもしれない。松阪牛や大間の黒鮪とも似た感覚なのか。でも、大切な事は、名前がはじまりなのではなくて、物の質の方がはじまりだということ。良い物だから使いたい、良い物だから欲しいのだろう。看板を欲しているわけではない。