好きだから、これほど伝えたがる心がここにある。「好き」って伝えるだけでは「愛している」って伝えるだけではまだ足りない気がしてしまう、言葉として収束させればその一言なのかもしれないけど、その言葉ですら溢れてしまうような私の心。その心を伝えたいと想う。まずはまだまだ限界の見えていない言葉に磨きをかけ続ける。言葉じゃいえないとしてしまえばそれまでなのだが、言葉じゃなければ伝わらない想いだって確かにあるのだから。お互いの同じ心を共有するためにも日々言葉に込めて心を伝え続ける。声にして、文字にして。そうやって声や文字ではない言葉がここにある。瞳見つめ合える距離だからこそ交わせる心が。不確かな物の不安に負けないように、身体全てで確かめるかのように。私達の心を交わしていく。私達の身体を交わらせていく、決して１つの身体にはなれないのだけど、心はずっとずっと１つの想いに満ちている事を確かめるかのように。その心によって身体すらもとろとろにとろけるかのように。快感をお互いで分け合う。大好きだから、好きで好きで、その気持ちを伝えたい。これからもずっとずっと。
