今日はここまで

今日はここまでにしようって決めて、研究室を退室し部屋に戻ってきたのが1930くらい。そんなにビックリするほど遅い時間じゃぁないけど、夕食もとらずにこの時間まであれこれと考えているとね。何かあっという間に時間が過ぎていく、昨日考えていた問題をあれこれと考え続けた1日。とりあえずこんなんじゃないかなぁって答えは得られたけど、さて、これが正解なのだろうか。方程式を手で解くことが出来ない問題になってしまったから、計算機にプログラムを与えて数値計算をさせたのだから、更に精度をあげよう、更に細かくしようと何度も何度も繰り返しプログラムを動かす時間。それに行き着くまでに、あれこれとためしてみたり、オーヴァフローの問題や桁が合ってない時の加算減算の失われる情報のことや。中学校時代に聞いたことがあった、三次方程式の解の公式までしらべはじめたから。あるって知ってはいたけど、ここまで面倒なものだとは思ってもなかった。でも、この解の公式があったから、複素関数の考え方が産まれたってのは知らなかった。数学の事始め、二次方程式の公式はギリシア哲学者の頃には発見されていたらしいが、三次方程式もそれからそんなに遅れずに出来たらしいからなぁ。こんな機会がなければ絶対に調べる事がなかっただろう、文献。でも結局数値計算を選んだ時点でこの公式は使わなかったんだけどね、立方根なんて解く気がしません。数学の難しい問題を解いている時に何故か思い出すのが、ピタゴラスの定理とそこからの考えでもあるフェルマーの最終定理フェルマーの方は数前だったかな証明されたのは、俺が読んでもさっぱり解らない方法で証明されているのに、言っていることはものすごく簡単なこと。でも、何が役に立つかは解らない。〆切まで後2日。でも最終日は午後一でサクラをしないといけないから、そんなに時間は作れないだろうなぁ。講義自体は今日で終わったけど、あれこれと残り物がある。やらなければいけないことたち。1日でどこに自分の時間を置くか。どこに睡眠時間を与えるか。まぁ悩まず好きにやっているんだろうけど。