行かない?

もしかしたら行かない方が良いのかも知れない……行かなければ出来ない事って思っているよりもずっとずっと少ない。場所に依存する事なんて殆んど無い。逆に少しだけある依存する事がどこか自分の首を締めて居るような気がしてしょうがない。でも、俺自身多数派になる事が出来ない。どこか奥底の方で、多数派に属する事を嫌っている。もちろん、その多数派が自分の確固たる意見の賜だったら、その考えと共に殉死するのだろうけど、どうでも良い事、別に自分自身がどっちでも構わない事に対しては、小数派の方を選んでしまう事が多い。少しずつ部屋では、勉強出来ない身体になっているのだろうか? 自分の部屋で集中して、考えようとすると、あらぬ方向へ行ってしまう事の方が多い。強制的に自分自身を勉強する体制に持って行くために、部屋では無い所へ道具を持って出かける。どこか場所に依存したいのだろうか? どこまでもどこまでも不安。忙しいって言葉を使いたくなるくらい、忙しく無い。やりたい事は沢山ある、やっておいた方が良い事も同じくらいある。でも、やらなければいけない事って驚く程今少ない。試験勉強なんて、自分で決めてしているだけ、誰にやれと強制された分けでも無い。ある日突然、「もう止めた」が通じる世界になっているだけに、その誘惑に心惹かれてしまう自分に、不安になる。確かに、解らなかった事を一つ一つ思い出して行くのは楽しい。でも、これがいざ本番で役に立つのかと問われれば誰にも保証出来ないし、誰にも解らない。ただ闇雲に挑戦していくのみ。こういう気持ちになれる事事態素的だなって思う事もある。淋しさの素的に気が付いた時みたいに、心動く素的な所をしっかりもっていたい。どんな障害もくぐり抜けるまでは、言葉に言い表せない程の困難が付きまとう。既にクリアした人は、気楽な意見しか言えないし。全くどう言うものか解らない人のする推察は往々にして得ていない場合が多い。渦中に居る人としか出来ない話はある。渦中に居る人とでは出来ない話もある。受検でもあり、同時に受験でもある試験。だらだらと文章は続く……