終わらない物語が、たくさんある中しっかり終わってくれたことが素晴らしいです。
終わってくれるから、次の世界を夢見ることができます。
1995年から始まり、ずっと続いていた物語。
物語よりも、
自分のことについて語りたくなる不思議。
物語よりも、
作った作者や演者について語りたくなる不思議。
物語について語ろうとすると、
どこまでも掴み取れないから、逃げていくような物語だから。
あの場面はあの意味だった、
あの音楽はあの意味だった、
全ての出来事に意味づけすることはできるだろし、
意味付けて、言葉にすることで、自分自身が安心することもあるのでしょう。
分析することそのものが目的になって
考察することそのものが楽しくなって、
謎を解いたり、謎を出したり。
可愛いなって思ったり、
かっこいいなって思ったり、
そういう言葉に仕切れない感想を言葉にすること。
劇場で、あの場で、映画館で
見た、時間。
私の心は確かに心が動いたんです。
誰かがいるから、その作品を作ってくれた人がいるから
感動するんです。
面白かったって思うんです。
自分ではない
この世界ではない
今この時ではない物語。
面白いって思えること、
面白いって思える私がいること。
今日をステキに生きるエネルギィ。
あらすじを書いたり、自分語りをしたり。
いろんなことを書きたくなりますね。
素晴らしい物語に触れた後は。
もっと長く書きたくもなるけど、
あまり考えすぎないで、勢いで一気に書けるだけ。