須賀しのぶ『破壊天使』

再読。
自分自身よりも、大切な存在に出逢える。
幸せな事。
何を目指すでなく、ただそばにいたいと想うんだからね。
それを邪魔する存在は全て敵としてしまうのは、かなり厳しい対応。
それくらいの人のそばにいたい。
その人がそばにいないことの方が間違っていると想える。
何をしてもどんな時もね。
その先を目指して人を心で愛している。
でも、その想いに気づいた瞬間に人が人でない存在になってしまうのはかなりやりきれないものがあるんだろうな。
人外の存在通しの出会いからまた新しい物語が生まれる。