- 作者: 石川啄木
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1999/01
- メディア: 文庫
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私は詩は静かに朗読します。小説は韻律が気分良いところは自分にだけ聞こえる声で読むこともありますが。詩はその韻律と視点が心地よいので自然と朗読してしまいます。まぁ表で読むときはあまり大きな声では読みませんが。詩集は最初順番に読み、そして好きなページを捲って言葉の拾い読みをします。小説の拾い読みとはまた違う味わいがあります。石川啄木を中心に読んだのは初めてでしたが、とても表現が鮮やかで力強い感じ、抽象から具体また抽象へ言葉の楽しさがあります。こういう素的な作品を読むと自分の創作意欲は強くなります。