森博嗣『フラッタリンツライフ』

フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life

フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life

詩のような散文のような
短い言葉を重ねて情景を切り取る。
何となく目の前に絵が浮かぶ。
その絵が作者の浮かべる絵と違っているのか同じなのかは
飛行機の専門的な言葉が解らないため解らない。
でも解ることが目的ではない。
世界を垣間みるように感じることが好き。
浮かぶ絵がとてもかっこ良いと思える。
空を自由に飛んでみたいって気持ちになる。
初めて飛行機を見た時から、空を飛ぶ鳥を見た時から、憧れる世界。