家庭用コンシューマゲーム機の一角と担っていた、「ドリームキャスト」の生産がこの春には中止されるらしい。これからはソフトウェア開発一本でソフトはプレイステーション２対応になるとかいう話。６４よりも売れてなかったハードウェアだけど、そんなに追いつき追い越せを諦めさせる程の差があったわけではない、だけど爆発的なヒットを打てる、ソフトウェアが少なかったのは致命的だったのかもね。どれだけ高機能でも使いたいのは遊びたいのはゲームなんだし、そのゲームが面白くなかったらそのゲーム機も力を失う。いち早くインターネットへ接続できるコンシューマゲーム機を開発したのが、先取りしすぎたのか仇になってしまった。それが好きな人も多いけど、万人受けするエンターテインメントとしては今回のような決断を迫られる結果になった。皮肉なことに、こうしてハードから手を引くことを決めたことで、今日の東京株式市場はストップ高をつけたらしい。やっぱり業界だけでなく世間の目もそうだったんだろうなぁと言うことを印象つける出来事。さて、ここからどんなものを見せてくれるのか、今までドリームキャストで発売していたソフトウェアが順次プレイステーションに移植されていくのか、それとも面白い新しいゲームが産まれるのか、見守っていたい所。中学校の頃まではバリバリにゲームをやっていた俺、家にいる時間の大半はコントローラを握っていたから。機械でいうとスーパファミコンまで。でも高校生あたりからどんどんとプレイ時間も短くなって、１人暮らしはじめてからは殆どしていない。嫌いになったわけじゃないけど、他にも面白いことがいっぱいあるからなぁってのが正直な所。でもこういう業界の話がニュースで流れると興味をもってみてしまうし、昔はまったゲームのリニューアルやパート２何かが出たりすると、ハードを買ってプレイしたくなる。まぁすぐにこの衝動みたいなのは収まるから買わないことの方が多いけど、最近ならワンダスワンカラーが面白そうだなって思った。ウィザードリィがでるのがすごく懐かしい。毎週ゲーム雑誌は立ち読みしている俺。攻略記事じゃなくてその他を興味持って読んでるんです。
