先生補助

TAの延長で手伝うことになった、試験の監督。試験問題を配ったり、解答が終わった人から集めたり、集まった用紙の数を数えたり。普段は受ける側でいっぱいいっぱいになりながら受ける試験を今日は全く別な立場から体験したんだ。全然違うものだし、試験中ってあんな雰囲気なんだぁってね。みんなの真剣な空気を感じつつうろうろと教室中を歩き回る。一生だからだろうか、これが当たり前だからだろうか、視線や態度が怪しい人はいなかったんで、カンニングは居なかったんだろう。試験の問題自体がそんなのだからかもしれないけど。一度してみたかったんだよね、試験監督ってのは。アルバイトでするのとは違う自分がしたこともある場所で時と問題を違えて。でも試験特有のあの空気はどこも同じ。うろうろと教室を歩いていて目に止まるのが、みんなペンの持ち方が微妙に違うって所。俺もそんなに自分のペンの持ち方には自信ないけど、それを更に極端にしたような人もちらほらと。やっぱりあぁいうのって端から見ると目立つんだなぁと想いつつ、自分のペンの持ち方も更に気をつけようっと思った今日。箸の持ち方はかなり教え込まれたから上手にもっているんだけど、ペンの方は幼稚園で習ったっきり、持ち方強制消しゴムみたいなものももらったけど、それがどれだけ役に立ったかなぁ。綺麗に持てれば長時間書くのと疲れないって話を聞いたことあるけど、どうなんだろう。ペンで書く機会自体が減ってきたのだから。今文章を書くのは殆どタイピング、でもタイピング自体も長くすると手を痛めるらしいし。試験監督は来週もお手伝いする予定。