変な話

変な話で盛り上がる。はじまりも唐突ならその流れも唐突。小学校の頃の給食で何が好きだったかって話。パインパン、レーズンパン、黒糖パン、きなこパン、パンに塗るジャムやバターやマーガリンの量、普通のパンがいかに美味しくなかったか。それを持て帰ってトーストしてたっぷりぬって食べると美味しいパン。混ぜ御飯、どちらかと言えば苦手な混ぜ御飯。でもワカメ御飯はすきだったなぁ……豆御飯や栗御飯や赤飯はちょっとね、食べられないことはないけど、好んで食べない。のがこれ、ワカメ御飯好きは弁当のおにぎりもワカメ御飯にするらしい。おかず、好きな物、嫌いな物。覚えているんだよね、物事よりも学んだ内容もおsれなりに覚えてはいるんだけど、頭だけでなく舌と鼻の記憶はやはり強烈。いまでもあの時の匂いを嗅げばすぐに思い出す自信はある俺。それほどビックリするくらい美味しかったわけじゃないけど、あそこじゃないと絶対に食べられない味、市内の小学校中が同じ物を食べていたはずなのに、クラスクラスによってルールがあってそれによった味。三角食べ、お残し禁止……etcこんな時間もあった。