笹本祐一『ARIEL』(11)

人類がタイムマシンを発明する事は可能なのか……SF小説でこのタイムマシンと言うネタが登場しアインシュタイン特殊相対性理論を説明した年月。未だ現在の科学力では完成していない夢の機械、タイムマシン。もしも完成すればしたで時間的な矛盾が蠢きだす代物。だけどホントにできたとしたらとっても楽しい機械。歴史って振り返るとそこにタイムマシンが会ったのじゃないかと思うような出来事が沢山ある、それが歴史の面白さ。だが、俺はタイムマシンが実際手に入ったとして、何をしたいだろうか? 知りたい事は多いけど、知る事に対する根源的な怖さもある。