茅田砂胡『恋愛心理学入門』桐原家の人々(2)

この人の作り出す世界とっても好きかも。いわゆるホームコメディ。ひねりは思いっきり入っているけど、それをどこと無くカラッと笑い飛ばす力がある。読んでてとってもバカバカしく面白い。今回は作者も言っているけど、母親のストーリィ1巻で明かされなかった事が静かにって言うよりも壮絶に明かされる。どんな所にもどんな人にも歴史はあるけど、行いうものをもっているのはなかなかねぇ……小説だから遊んでいるんだろうな。