戸惑い

スケジュール思いっきり狂う。でも時々こういうのが起こるのも楽しい。4時間近くお喋りをしていたのだろうか? 後半はものすごい展開になり、俺自身、冗談と本気が錯綜していた様に思えてしょうがない。声だけでしか存在が確認できない不安、夜に内包される力、普段よりも近くにいるようで……ある意味、とっても悩んでしまう。自分一人で処理しきれるだろうか……昔、ある友達が俺に対して言った言葉が改めて明確に思い出される。端で起こればとっても綺麗な話に過ぎない事も、自分が巻きこまれるとそうでは済まない。現実と言う名を冠された怪物にはこういうことを一概に嫌う傾向があるから、そしてその怪物の力は時としてとても太刀打ちできない力を持って襲ってくる。冗談みたいで本気みたいで……捨てたくない物と拾いたいもの……新たな自分の発見、そして戸惑い。