恩田陸『象と耳鳴り』

象と耳鳴り

象と耳鳴り

タイトルのセンス。
何もないけど、この短さの中に一瞬とめられてしまう何かがあるんだよね。
久しぶりにこの作者を読むのは昨日読んだ活字倶楽部の力。
図書館で久しく素通りしていた棚に足をとめさせたんだからね。
何かある?
何を考える?
象。
安佐動物公園でみた想い出。この距離だけど、この距離の大きさにつれていかれる。
日本ではじめての象。
小学校時代にみた舞台「昔昔象がきた」を想い出した。