コミュニケーションが違うことの面白さ。

本屋でマンガを買った時、店員さんに訊かれました。「本にカヴァは着けますか?」文庫とマンガはカヴァを着けてもらわないので答えました「要りません、そのままで良いです」と。店員さんは訊いたことが嘘だったかのように、自然とカヴァを着けて値段を告げました。おざなりだったんですね。着けるのがルールなら最初の質問は無い方がよりシンプルな気がします。
米屋で米を買う時、店員さんに訊きました。「美味しいのはどれですか?」で店員さんは自然と「新潟と富山のがお勧めだよ」と教えてくれました。プロの勧めるその一言で沢山あるなかで2つの選択。値段が安い方を選びました。「うん、こっちが良いね」と言ってくれ、丁寧に袋に入れてくれました。
最初の一言を買い手と売り手のどっちが発したかの違いがあるにせよ、どちらも今日行ったお店なので印象深いです。ものを売るにしても色んなレヴェルがあるんですね。例えばコンビニエンスストア、例えば洋服屋さん、例えば電気屋さん、例えば自動販売機、例えば通信販売。
自分の仕事はどんな形で売っているのかな。