努力の方向性。

時間をかけて努力を重ねれば、必ず結果へ辿り着くことはできます。結果がでないのならば、努力の仕方が足りないのだろうし、結果が出るように進むことが努力なんでしょうからね。自分の努力で結果を得た瞬間の幸せはとても大きなものがあります。仕事の達成感ってのはこの辺りからもあるのかもしれません。この気持ちがあるから努力をすることがやめられないのです。努力している最中は、山を越えている最中はとても辛いです。辛すぎて自分が辛くなっていることに気が付かないことも多々あります。ときどきふっと自分を離れてみるとめちゃくちゃな方向へ進んでいることに気が付いて修正したり、後戻りしたりしています。

ただ、その努力にも時間がついてまわるんです。〆切が短いインターバルで設定されていて、それを越えてしまうと仕事の意味がまるでなくなるんです。〆切以内に終わらせられないものは生産されてないと同一視されてもいいんでしょうからね。早くできるのなら早いにこしたことはありません。それだけ多くの助言を得ることができるのでしょうから、ですがまだその助言を得る段階の人に見せられる形がない段階だと考えさせられます。そこで聞いては甘えですからね。自分のできるところまでやってその先を助言もらうんです。

この境界線はかなり大変です。目安は最初に立てた予定との差異になるのでしょうが、ついつい自分で考えればできるのではないかと言う気分で努力してしまいます。完成度よりもスピードと言う言葉があります。なるべく早く人に見せられるものを形にすることはとても難しいですが、やるしかありません。他の人が帰ったくらいの時間に今日の成果に加えてもう二つ形にすることができました。

自分が頭悪いことは知っています。悪いなら悪いなりに乗り越えていきます。努力できる所までは自分で考えます。その先の一歩を踏み出す勇気を持ちます。言葉にするだけでなくて実行することを忘れません。