励ます

ここ数日自分自身を励ましてます。文章中に「頑張る」って言葉が多くなっているような気がします。私の今がそんな気分なんでしょう。あまり普段使わない言葉だけに、書いていると気が付きます。書くことで見えてくる自分ってあるんです。自分自身が何を見ているかに自分が気が付くんですよ。高校時代からこうやって日々書いてきましたが、書きはじめて自分が見ている物を自分で意識するようになりました。1日は24時間ですけど、その中で自分が何を選びそれに対してどういう言葉で表現するのか。自分自身が面白くないと面白いものは書けません。ここは推敲をせず、思いつくままに書いています。

数日前から書きはじめたのが、短歌です。こちらは1日を振り返って、詠いたいものを選んで、更に言葉を選んでいます。何度も書き直しをして、今日はこれでいいと思う所を目指しています。これも、数日過ぎればもう少し別な切り口があったんじゃないか、もっと似合う言葉があったんじゃないかと思うこともありますが、その時の私が書いた今の私への手紙ということで、いじらないでほっておきます。書き続けることで、何か産まれるものがあるでしょう。日記もこれだけ長く続いているからこそ、改めて振り返ることができるのですから、短歌も数年後には似たようなものになるのかもしれません。詩は昔から書いていたのですが、こうやって毎日決まって書くのはこれが初めてです。

400〜800字程度のショートショートを書くことも考えたのですが、これはまた別の機会で。書かなければ自分が解らないですから、未来の自分に確約はできないんですけどね。形を作るのってホント難しいです、でもこれで今の自分が確認できます。目的地だけの地図ではなくて、きちんと現在の場所が解る地図がかけるんです。目標があって、今の地点を記せれば、そこに辿り着くためにしなければいけないことも必然的に見えてきます。困難な道のりかもしれませんが、進みたいって気持ちを大切にやっていきたいです。自分が楽しいって思えることが、何よりも幸せです。