受験の想い出

今を思うと受験ってそんな大きな困難ではなかったのかもしれませんね。これらを上回るような困難なことって今でさえ感じているのですから、これから先も多くあるような気がしています。受験はとにかくやった方が自分の望みを叶えられるのでしょう。それなりに効率的なやり方はあるのでしょうが、計画的に物事を実行する力と信じる道を進み続ける勇気みたいなものですかね。あと何よりも、答えがあるんですよね。受験の問題には。誰かが作った問題で、誰かが解いた問題です。それらの問題を正確に意図を捉えて自分で解釈して答えを導く、この技術は簡単そうで、難しい。問題のレヴェルによっては、自分の道具不足に悲しく、情けなくなります。

でも、これくらいなんでしょうか、こういう問題は。でも、研究室に入って当たっているものは、問題があるけど、答えがないそれすらも通り越して、問題すら何が問題なのか解らないって物もあります。私はまだこの段階には達してないんですけどね、問題はあるけど、誰も出してない答えを出そうとしています。私のやっている範囲ではこれが正解なんです。

挑戦と失敗を繰り返し。間違えに気付かされながら何度も方向修正されながら、何とか自分で辿り着いた場所です。この道をあともう少し進み続けます。カウントダウンしないと言いつつも、どこかしてしまいます。〆切まであと何日という具合で。でも、〆切を過ぎても大切にしたいものも多いんです。頑張ります。