失敗

どんな人間も、失敗をします。失敗したことを、責めることは誰にもできせん。大切なことは、自分で自分の失敗に気付くことなのでしょう、そして気付いた失敗にどんな対処をするかではないでしょうか? そのときにできることを精一杯やっているか、なぁなぁで過ごしているかで、価値が変わってくるように思います。

その前段階として、自分で自分の失敗に気付くことが大切なのでしょう。経験則から、これはとても難しく思います。気付きやすい失敗も多いですが、価値あるものは気付かないことが多いです。どこが自分にとって問題なのかに気付ければ、あとは対処するだけですからね、問題の大半は解決したようなものです。気付くかどうかは能力の影響が、問題にどうするかは性格の影響が大きいように思います。

これを鍛えるには、訓練を積むだけなのでしょうね。大きなことから始まらなくても、自分にできることから確実に疑問をもちその疑問に対処すべく自分で考えます。それが正しいか間違っているか、価値があるか無価値かの評価はそのときの自分が考えなくてもいいことなのです。問題があり、それを解決したいと思う原動力を大切にしていきます。