論文の梗概

今日は論文の梗概を書いていました。発表時には、論文よりもみんな梗概を読んでいるのは経験則から明らかですからね。解りやすい日本語を書くのは難しいものです。真っ赤っかになって返ってきます。

どれだけ尊敬できない人でも、全てがそうだとは思いたくありません。1つの面だけで印象は決まる物でしょうけど、印象がその人の全てではないのですからね。面接など短時間で決めるものは、そこに表れる物で見られるのでしょう。ですが、上役と私の関係は年の単位で続いているものですからね。

力はある人なのでしょうけど、とても厭らしい所が多すぎる人です。一癖あったり、あくが強いだけでしたら、いかようにでもなるのでしょうけど、勘に触る事が多い人ですからね。でも、こんな私の面倒を見てくれている人です、学費を払っている私と仕事をしている上役だと言ってしまえばそれまでなのでしょうけど。

上役の言葉で、高校時代の担任と本質的には同じ事を言っていた事に気が付く時もあります、好きな作家の言葉とも近い物がありました。遠くを思うだけではなく、自分の周りを見回してみると、自分の為になることが数多く転がっているのですよね。気が付いたときは嬉しくなります。無いものねだりをするよりも、今あるものを楽しくありがたく思う気持ちを常に意識していきます。