一歩

違っている事が解るのは、第一歩。次の一歩はどうやれば正しいかを導き出すこと、考えている事が正しいのか正しくないのか、境界条件を決めて。満たす満たさないで結果を見てみなければいけない。私が違っていて正しいのかもしれないが、その辺りの境界線は私のやっている事の肝なので、ここがふらついていては何も出来ない何もならない。

もう一段階考えを深めてみる。広く浅く考えるのでは使えない、何よりもこの道を進み切るために考える。考え続ける。自分では正しいと思っていても、人に説明をする段階で揺らいでいる弱さがある。何よりも天敵に出会ったかのように萎縮してしまう弱さがある。もっと友好的に話が出きればいいのだろうけど、話さないで済めばこれほど幸せな事は無いって思うのが私だからね。でも、やっぱり話さなければいけない時はある。あと四ヶ月、実質的には三ヶ月弱を精一杯走りきらなければいけない。三ヶ月弱もすれば季節が変わっているんだよね。

今年の残り、今年度の残り、〆切までの残り、重く奥の方にのしかかっている。自分の仕事と、人の為の仕事と、やらなければいけない事はやらなければいけないのです。仕事は仕上げてこそ評価される。理由いかんではなく、仕上げなければいけない。ちょっとしたトラブルで焦る事もあるけれども、それすらも見越した安全側のデザインをするように心がける。

遠いように見えて、来てしまえばそれまで。思考と視点はもっと自由に。