5年目

このマンションに暮らしはじめて5年になる。その間室内の蛍光灯は全く交換してない。時々点灯時に気分良く点かない時があるけど、あともう少しだからそれまで持って欲しいと願いながら使い続けている蛍光灯。エアコンの方は蛍光灯よりも使っている時間が短いからか、スウィッチをいれる毎に心地よい空気を送り出してくれている。お湯は入浴時にしか使わないけど、毎回温かい湯を提供してくれている。

だけど、電気調理器が、先日から調子が悪い。スウィッチをいれるだけでブレーカが落ちるようになってしまった。最初は雷の影響だろうかとあまり心配はしてなかったのだけど、天候が落ち着いてからも直らないので、マンションの付帯設備の不調だけに、すぐに不動産屋に電話をかけてみてもらったのだが、なかなか直らない。最初はそのものの異常なのかと、本体を交換したのだけど、それでもまだ動かない電気系統を疑ってみようという話。もう少し修理には時間がかかりそう。

無ければ無いで何とかなるものなんだなぁということを実感している日々。鍋型のホットプレートで料理をしている、これで出来る範囲で料理をしている。無ければ不便だけど、そんなに不幸な話ではない。逆に面白い。想像する範囲を限定する遊びをしているような感覚。何事にもしばられない発想も面白いけど、こうやって条件を付ける事で、想像に方向性が産まれてくる。

冷蔵庫も今ない生活をしているし。電子レンジもここ数ヶ月スウィッチをいれてない。TVは食事時などに点けているけど、コンセントを抜いている時間もありみてない事の方が多い。電話も携帯を中心に使っていて固定電話はまるで使ってない。生活様式がどんどんと単純になっている。引っ越し先ではどうしようかな。