読み返す

昔書いた文章をよく読み返している最近。ホームページがこの形になる前にも上げていた本の一口感想文を今の書式にするために、ファイルを開いてはフォーマットを変更してはアップするって作業をしている。別にやることに価値はないのかもしれないけどね、こんな機会でもないと積極的に自分の文章を読み返す事って無いから。たまにはこういう事も面白い。

そろそろ4周を迎える私が管理しているページ。最初の頃に書いていた文章はもうないけど、最初ではなくて半経った辺りの文章からは保存してある。書き続けていると意識って物が芽生えてくる。初めて半頃に書いた文章と今の文章では、心構えが少し違って来ている気がする。読んでいてそんな気がした。書いている事に責任感や意識があるか無いか、ただ書き散らかしているだけなのかって差違みたいな物が見えるようなそんな感覚。

そんな昔書いた文章を読み直す事で、今自分が書く文章も変わってくるように感じる。数日前のものよりも、数前の物の方が客観的視点で読めるからなのかな。数前とは家自分が書いた文章、書いている自分とはまた別な場所に読んでいる自分を立たせる事は、とても良い訓練になっている。今書いている文章で積極的にそれができないのは、まだまだ慣れや修行が足りない。経験でしか学べないのはまだまだ未熟者。日々同じくらいの文字数でその日思った事をあれこれと書いてはいるのだけど、想像力と柔軟な発想を、意識してもっと磨かなければ。

書き続ける事と、自分が書いた物を読むことは大切にしたい。書くことが好きだなぁって思いはじめたのっていつだったかなぁ。自分から初めて意識して何か書こうってしたのは、やっぱり高校生の頃? 小学生の頃に宿題で作ったお話が初めて作ったお話だったのかな。そんな事を思いだした。