携帯の歴史

携帯電話を買った当初は、携帯番号のままではなくアルファベットでメールアドレスを作っていたからか、それほどi-mode自体の利用者が今ほど大勢いなかったからか、全くスパムメールは届かなかった。いつの頃からだろう? 私の携帯電話に届きはじめたのは。最初に届いたのは覚えていないけど、携帯電話のアドレスを最初からアルファベットにするようになってから、急増したのは確か。一体どれくらい届くのか、興味をもって昨日から記録をとってみたけど、丸2日たたない間に17通届いていた。普段は届く毎に削除しているので具体的な数は数えてなかったのだけど、これほど届いていたとは驚き。これでは、携帯番号のままのアドレスでも同じなのではないだろうか。

スパムメールはメールを使う者にとっては厄介なものだ。特に携帯電話へのスパムメールは一時の流行なのかもしれないけど、この流行はほっておいて良い物だとは思わない。受信にお金がかかることよりも、また届いたかって精神的時間的苦痛の方が大きい。そのうえ、ネットワークトラフィックの問題も出てくると思う。メール送ったら一瞬で届くものなのだけど、このスパムメールがネットワークに流れすぎると到着遅延が起きてもおかしくない。これは、いくらハードウェアを増強しても、根本的には解決はされない。一定アドレスからのメールの送信には制限をかけるとか、新しい法律を設けるとか、対処方法は色々と考えられる。

身近に出来るものは、自分のアドレスの変更だろうか。二近く使っているアドレスだけに変えるのは忍びないので今までは一時の流行、我慢我慢と思っていた。だけど、パソコンのメールと携帯のメールって用途もはじまりもまるで違うものだからね。新しい気持ちで、アドレスの変更を考えてみようかな