一段上がる

同じ毎日の繰り返しだと言う人も多いけど、昨日のカットアンドペーストが今日ではないし、今日のコピィが明日ではない。歩いているだけで昨日との違いに今に気が付く。大きな視点で季節はうつりゆき小さな視点で人の営みは続く。日々新たなる発見に溢れている。そして自分もほんの少しずつ変化している。受け取り方考え方何を選択して何を積み上げてきたのか。どんなものにも歴史が育まれる、人に物に場所に。そんな歴史に節目を刻みつける。日の年の百年期の千年期の節目。これを境にしてまた新たなる気持ちで頑張ろうって意味合いと宗教的祭事。地球に目をむけると日や年の節目はこの星が与えてくれた物、百年や千年は人が作りだした物。TVをつけてもラジオをつけてもメディアの至る所で踊っている言葉達。今世紀最後のって冠すれば語呂がいいのだろうか? 新世紀最初のって冠すれば興味を惹くのだろうか? こんなことも数年すれば過ぎたものになるんだろうけどなぁ。西暦を使う事がどんどんと多くなる、もともとは元号文化の国なのだが、121212とか1234を記念する事が難しくなる来年からは益々西暦の方がもてはやされるのかなぁ。引き算も西暦の方が考えやすい。世界的にも通用するんだろうし。役所の書類関係はまだまだ元号の方が幅を利かせている気がする。年賀状のお年玉も「平成13年お年玉」って書いてある。どこで分けているのかなぁ……。他の国の暦を他の宗教の暦を使ったら新世紀ってのは別な年になるんだろうし。国内でも旧暦の方が盛り上がる地方もあったような記憶。大体一週間って考え方も宗教なんだもんなぁ。当たり前のようにつかっているけど、起源を知っていることは大切なことだと思う。今月の折り返し地点。年内中にあげなければいけない目標を見据え1つ1つハードルを越える。