続く

この前に座ってまた思ったことは昨日の続き。大切なことはこうして意識することだと思う。自分の行動を遙か高見から見下ろすこと、この位置では見えなかったことが見えてくることがあるかもしれない、さらに、自分自身のバランスの良し悪しも……。どんなことだって横暴にも傲慢にもすぐ隣に待ちかまえている。定量化できないから順位をつけることはできない、自分の中のみでつけられる順番。それが仕事を片づける順番だったり、趣味に興じる順番だったりする、その順番が周りすべてに影響を持つと思うのが危険。その価値観と周りとの折り合いをつける術を身につけるためにも、自己完結に終わらないためにも。ストレスに真っ正面から対峙する恐怖感。自分がよくここに立っていられたなぁと思うくらい恥ずかしくなる時。自分だけの力で分からないことを言葉にすることができなかった。できうる範囲で力を尽くして考えて言葉を送ったらシャープな回答が返ってくる。自分の努力の足りなさを再認識させられる。俺はまだこの分野で自分の道を切り開くことができてない。迷っている場所が教えられなければ見えないのだから。こんな時の俺はとても頭が悪い。これだけ考えても答えが導けないのだとしたら、自分の中で考えていないことを疑い始めてしまう。考え方を知らないのか? だからこそ、こうして今を懸命に説明して、考える事を続ける。考えられないときにだって考えなければいけないのだ。勉強だってそう、勉強したくない時でもしなければいけない。頭がよくなるためでなく、頭の使い方を知るためでなく、それを知ってもなを勉強しなければいけない。