洗っては乾かす

洗っては乾かし、乾かしてはまた洗い。少しずつ顔の治療をする。そろそろこいつらともおさらばしないと、次の行動にとてもとても影響を与えているからね、影響を与えられているのが足りないのかもしれないけど、ほっておいても皮がめくれてくるのだから、考えながらふと鼻の頭とかに手をやるともういけない。かなり新しいのができあがったみたいだから、それほど急ぐこともないのかもしれないけど、この中途半端に変わっている時期が落ち着かない、落ち着かない。さらに表を歩きたく無い状態が続く。表情筋が突っ張る。この夏はあまり焼きたく無い、遊びにはいきたいけど。人にあえる状況じゃないからね、今のこれは、日常生活の上では会うけど、誰かに会いたいって気持ちすら起きなくなるのが今のこの顔。唇まで日に焼けて痛い、身体が上も下も長いのでガードしていたから、顔の日焼けがやけに染みる。全く表情を動かさなければ何もないのだろうけど、こうやってキーを叩きながらでもどこか動いているし、その時の痛みって言ったら、ひどく無いけど、離れてくれない。何だかね。落ち着かない。もうしばらくこいつとつきあっていかなければいけないのだろうな。夏前だっていうのに。