部屋で仕事で

部屋で仕事を行う。パソコンがないとできない仕事、パソコンが無くてもできるしごと、両方ともここの方がはかどるのだから、部屋っていうよりもどんどんと仕事場に近付いているのかもしれない。以前招いた友人は俺の部屋を事務所だと評したのだから。それほど人が住んでいない雰囲気がしているのだろうか? もっともっと物を減らして部屋の機能美を追求する、最適系ができた時それは事務所になるのかもしれない。空間に名付けられたもの立ち、それを部屋と呼ぼうと事務所と呼ぼうと書斎と呼ぼうと研究室と呼ぼうと……ここのサイトだって誕生当初は今と全く違う名前を使っていた。それが去年の今頃から研究室で落ち着いている、何も研究していない研究室。何かを研究している研究室。存在していない存在、網の上にある不安定さ、だからこそ、得られるもの。時間も空間もこえて確かに存在するウェブ。こえて無いのかもしれないけど、そんな言葉を当てはめたくなるウェブ。感じる心と想像力。これに引きずり込まれない当たり前の意志、ここで生活が簡潔してしまうことは確かに楽しいけど、多くの危険を孕み、そこからうまれるものは恐ろしい。そろそろ寝なくてはと思いつつ、こうして時間を使う。明日が今日であり、それの境目を危ぶむ生き方。久しぶりの書き込み、勘は確かに鈍っている。だけど伝えるってことはそれだけじゃないはず、自分の意見に反対されてもいい、だけど自分がこういう意見を持っていたのだということだけは明確にしておかなければいけないこと。例えどの世界においても。決まったことに従う生き方もあるだろうし、決まったことすら知らずに、ただただ流れる人もいる。どれがカッコイイか。それくらい自分で選ぶ。書くことによってまた自分自身すらかえりみる。