しないものだな

案外と実家でも記せるとなると、記さないものなんだなぁ……。好奇心で実家から更新したのは一日だけ、あとは生活に終れてその手の事は蔑ろにしてしまった。そしてこうして戻って来てまた記している。去年の記録を調べてみると、去年よりもこっちに戻って来る日は早い。去年の方が実家でもアナログで更新していたからね、それを部屋に持って帰って、マシンでディジタル化と言う面倒な事をしていた。この年末年始の間の記録は全くとっていない。それもまた一興でしょう。去年は書いたこの期間の記録、今年は無し。同じような事をやってはいるのだけど、あくまでもような事。全く同じではないし、例えどれだけ近かろうと、感じる自分自身がこの一年大きく変わった気がしているから、全く違う。そんなもの。フィルタで漉せないもの。いよいよこれからが本番。実家で幾らかやってくる積もりではあったのだけど、まったく手を付けなかったからね。つけはガンガンとまわって来るのだろうけど、それはそれ。頑張りましょ。とりあえず、居なかった間の情報整理から、必要な人へは年賀状の返事を書いておきたいし、メールのリプライも書いておきたい所。他にもこまごまとした個人情報も整理して。準備しておかなければいけないといけないものは早めに片付けて。夜は夜で研究室で仕事かな。鈍行列車で移動すると、ほぼ一日かかる。特急を使ってやればいいのだろうけど、それほどの余裕は無いし、バスは嫌い。乗り換えが面倒じゃない俺にとっては一日使うのが良い方法なんでしょう。帰省毎に18切符を買っている。往復で損得無しって所だろうか、学割を使った方が確実に易く上がるのだけど、途中下車の自由が効かないのが痛い。100kmを越えては居るので、岡山や福山辺りで途中下車は出来るのだけど、降りる直前にしようと思うと難しいのだ。そのまままっすぐ行動すればいいのだけど、こういう時にする寄り道もまた楽しい。今回はまだ三が日と言う事でだろうか、福山でつきたての餅と今年の卓上カレンダを手に入れる事に成功した。各駅での連絡が大体1時間を越える。春や夏ならば表をぶらぶらと歩いていても気分が良いけど、冬はね。山間の町に近付く事にどんどんと寒くなっている事を実感させられる。肌で季節を感じる。やっぱりこの町は寒い。